食品衛生管理責任者
先日、食品衛生管理責任者の講習を受けに行ってきました。
食品衛生管理責任者。。全く聞きなれない言葉かもしれませんね。
食品衛生責任者（しょくひんえいせいせきにんしゃ）とは、食品衛生責任者養成講習を受講した者などで、食品衛生責任者として選任されている者である。食品衛生法に定められた許可営業者は、食品衛生管理者を置く必要のない施設であっても、飲食店や特定の食品の製造業など、営業の許可を受けるべき施設ごとに置くよう、各都道府県が条例により定められているもので、営業許可施設ごとに食品衛生責任者を選任し保健所に届け出ることになっている。
簡単にいえば、飲食店や食べ物を提供する場所に置ける、衛生管理に関する知識を持っている人ってことでしょうか？
調理師、栄養士、製菓衛生師、医師、歯科医師、獣医師の資格を持っている人は、わざわざ講座を受けずとも、この資格を自動的に所有しているようですね。
公衆衛生学 １時間
衛生法規 ２時間
食品衛生学 ３時間
お昼休憩を挟んで６時間の講習を受ければ誰でも資格を得ることができます。
正直、落ちてくる瞼と戦っている時間帯もありましたが（笑、お昼をたらふく食べた後とかね。。）、講義自体はなかなか興味深く。
しかし、資格云々というより、今まで何となくふわっとしていた知識が、しっかりとした形を持ったと言うことの方が、有意義であったかもしれません。
命をつくるはずの食べ物が、家族や友人、お客様を傷つけてしまうことのないように、しっかりとした意識を持って食に関する仕事をやっていきたいと思います。
まな板を洗う、キッチンを清潔に保つ、正しい手洗いをする、トイレを毎日掃除する。
基本的なことだけど、やはりとても重要なこと。
食を愛し、人を愛するなら、愛情を持って、美味しく清潔な食べ物を提供したい。
それも、「おもてなし」に通じるのじゃありませんかね？
この日、チビを保育園まで送って行ってくれた主人にも感謝したいと思います。
余談
講義会場は谷町六丁目。
新しいものと、古い商店街やおしゃれなギャラリーやカフェがあるナイスな街です。
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